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素材technology

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PEEK


名称

PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)

PEEKの特徴

《PEEKの長所》
快削。
耐熱性、絶縁性、寸法安定性、耐薬品性、耐摩擦摩耗性、機械的強度等において非常にバランスがとれており、連続使用温度は250℃のスーパーエンジニアリングプラスチックです。
PEEKは、真空状態になった時のガス発生率がセラミックに次いで少ないです。

《使用・加工の際の注意点》
比較的高価なのが難点です。

外観

素材の上下面は光沢があります。
白色

用途

各種製造ライン用部品、医療機器部品
半導体・液晶製造装置部品
検査装置部品、製造用治具、原子力関連部品
電子部品、各種精密機器部品
食品加工機械関連部品、化学プラント関連部品
溶接機器関連部品、メッキ加工機器関連部品
金属表面処理関連部品、断熱材

物性表

PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)の物性表はこちら
※測定値は保証値ではなく参考値です。


規格表

ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)の板材・丸棒の規格表はこちら

ご要望に応じて切削・切断などの加工をしております。
弊社では試作や1個からの小ロット、量産までお客様のご必要な数量で対応させて頂きます。
詳細な図面がなくても、簡単な手書きの図面でもお見積りさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
試作で1個製作し、品質のご確認・コストダウンなどの提案を経て、その後量産に取り掛かるという対応もしております。
そのようなご案件がございましたら是非ご相談いただけると幸いです。
PEEK加工、樹脂加工・プラスチック加工は湯本電機にお任せ下さい。
短納期で高品質の樹脂加工品をお届けします。

取り扱いメーカー

ビクトレックス社
クオドラントポリペンコジャパン株式会社
株式会社セイトー社

その他のグレード

●ケトロン 1000 PEEK

※メーカー製品情報ページ

FDAに適合し、PEEK樹脂の中ではもっとも高い伸びと強靭性を示します。
タイプ
[旧名]
基本グレード
[ポリペンコ PEEK]
特徴 耐薬品性
機械的強度
FDA規格に適合
主な用途 半導体・液晶産業用の各種部品
メッキ工程用の各種部品
理化学機器用部品
食品加工機械の各種部品

●ケトロン HPV PEEK

※メーカー製品情報ページ

炭素繊維、グラファイトおよび四フッ化エチレン(PTFE)を充てんした摺動グレードです。
タイプ
[旧名]
摺動グレード
[PK-450FC]
特徴 摺動性・耐摩耗性
主な用途 半軸受、ライナー等の摺動部品

●ケトロン GF30 PEEK

※メーカー製品情報ページ

30%ガラス繊維強化グレードなので、基本グレードに比べて高い剛性および耐クリープ性をもつとともに、寸法安定性に優れています。また、高温下での機械的特性にも優れています。
タイプ
[旧名]
ガラス繊維強化グレード
[PK-450GF]
特徴 剛性・耐クリープ性
寸法安定性
主な用途 長時間、高い静的荷重のかかる場所への用途
構造部材

●ケトロン CA30 PEEK

※メーカー製品情報ページ

30%カーボン繊維強化グレードなので、ガラス繊維強化グレードよりもさらに剛性が高く、
機械的強度およびクリープ性、良好な耐摩耗性を併せもっています。
さらにカーボン繊維のため、基本グレードに比べて約3.5倍高い熱伝導率をもちますので、
摺動部品表面からより早く熱を放散します。
タイプ
[旧名]
カーボン繊維強化・導電性グレード
[PK-450CA]
特徴 導電性
主な用途 静電気障害やほこりを嫌う部品

●セミトロン ESd490 PEEK

※メーカー製品情報ページ

機械的特性を高めたPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)素材。耐熱性・寸法安定性に優れています。
タイプ
[旧名]
カーボン繊維強化・導電性グレード
[ESD490HR]
特徴 機械的強度
耐熱性
寸法安定性
主な用途 各種製造ライン用部品、半導体・液晶製造装置部品
半導体検査装置部品、電気・電子部品
搬送容器・治具

特性

比重 1.32
耐熱温度 -50~250℃
電気特性 絶縁
寸法安定性
耐摩耗性
耐衝撃性
すべり特性

加工事例

PEEK
素材のワンポイント講座

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提案事例PEEKに関連する提案事例をまとめました

PPSで寸法の安定化

使用素材 PPSの事例

製造ライン用部品としてプラスチック部品を使用している客様からご連絡をいただきました。
これまではPTFE(テフロン)を使用していましたが、寸法が安定しないとのこと。
そこで、PEEKでの加工をお願いできないかというご相談でした。

PEEKとは樹脂の中であらゆる面において高機能を発揮する熱可塑性樹脂で、スーパーエンジニアリングプラスチックの代表格とも言えます。
食品安全性、耐熱性、高温耐性、機械的強度などに優れ、とても優秀な素材です。
その反面、高価であるという欠点もあります。
今回のご相談では予算の都合上PEEKを使用すると予算をオーバーしてしまうことが課題でした。

そこで、改めてお客様にご相談いただいた経緯や要求スペックを詳しくお伺いしました。
その中で導き出された解決策が、PEEKの代わりにPPS(ポリフェニレンサルファイド)という素材を使用することです。
PPSは高い耐熱性に加え寸法安定性に優れています。
PEEKよりも安い素材であるためお客様の予算内に収めつつ、要求スペックを満たすことができました。

【お客様の声】
ネットで拝見して依頼させて頂きました。
今回初回でしたが、価格・品質共に十分でした。
またよろしくお願い致します。
(製造業/東京都)

【ワンポイント】
PPSは高い耐熱性に加え、耐摩耗性、寸法安定性に優れた樹脂・プラスチックです。
PEEKと同程度(PEEKよりは劣る)の物性を持ちながらPEEKよりも安価です。
しかし、PEEKよりも難削で、バリが出やすいという欠点があります。

今回、「寸法の安定化」と「予算内に収めたい」という2つが大きな課題でした。
実現させたい予算という現実。
両者のバランスをみながら、弊社では最善のご提案をさせていただきます。
是非、お気軽にご連絡ください。

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