R加工
加工方法
R加工とは
R加工とは、加工品の角を丸くする加工です。機械加工後に残った角を、ヤスリやシャビーブを使った手作業や研磨機を使って丸くします。主な目的は以下の3つです。
使用中の怪我防止
鋭利な角は使用者に怪我をさせる恐れがあります。触れる可能性の高いボディ部品には、怪我を防止する目的でR加工を指示することが多くあります。
強度低下の防止
加工品の角は衝撃による欠けや割れが発生しやすい箇所です。R加工により負荷が分散しやすい構造にして、部品が破損しにくくします。また、他の部品との接触による相手部品の破損も防ぐことができます。
組立性の向上
例えばねじ穴部分などの他の部品との嵌合がある箇所は、R加工により滑らかに嵌合できるようになります。摩擦が小さくなり、引っ掛かりが少なくなるため、摩耗の抑止にも繋がります。
R加工の指示
R加工はRで図面に表記します。Rの後の数字はRの半径を表し、この数字が大きいほど丸い角になります。例えばR10は半径10mmのR加工を指示しています。
1つの部品に複数箇所のRを指示する場合は「個数-R10」のように表記します。「全周-R10」と表記することで、すべての角に指示することもできます。
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