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旋盤加工とは?旋盤加工の特徴と加工内容プラスチック加工のワンポイント講座


旋盤加工とは

旋盤加工は切削加工方法の1つで、主に丸物の加工物を回転させ、固定した工具を当てて削る加工です。
NC旋盤、複合旋盤を使って削りや溝入れ、穴開け加工を行います。
旋盤加工で作られる部品は主にシャフトやフランジなどの円筒型のものです。

NC旋盤
数値制御により切削工具を動かし加工する加工機械です。
汎用旋盤にNC装置・操作盤・サーボモーターの3つが追加された機能を持ちます。
プログラムに従って自動的に加工を行います。
0.001mm単位での位置決めができ、高精度な加工が可能です。

複合旋盤
複合旋盤はNC旋盤にフライス(マシニング)の機能を持たせた加工機械です。
NC旋盤と異なるのは、工具を回転させて行うミーリング加工が可能な点です。
回転工具により丸棒の中心以外の位置に穴を開けたり、丸棒の外径部分を四角や六角の形状に加工することができます。

旋盤加工品旋盤加工品

旋盤加工のメリット

旋盤加工のメリットは主に3つです。

加工精度が高い

旋盤加工は0.001mm単位での高精度の加工ができます。寸法精度・面粗度の調整も可能です。
別の部品と嵌合する部品の加工にも適しています。

加工対象の素材が豊富

プラスチック素材から金属素材まで、加工できる素材の種類が豊富です。
そのため用途に合わせて素材選定をすることができます。

小ロットの短納期製作に強い

金型などの時間が大きくかかる準備が必要ないため、状況次第では当日加工を開始することができます。
そのため比較的短納期で製作することができます。

量産に比べ単価は高くなりますが、1個から加工が可能です。
何度も仕様を変更してテストする試作段階の強い味方です。

旋盤加工の種類

外径削り
外径(円筒の側面)を削ります。

内径削り
内径バイトを使い、ドリルであけた穴の拡張ができます。

端面削り
端面(円筒の正面)を削ります。

溝入れ
外、内、正面に溝を入れます。

突切り
側面から刃物を入れ、切り落とします。

穴開け
ドリルを使い、加工物の中心に穴をあけます。

ねじ切り
おねじ、めねじ形状に削ります。

ローレット
外径を削って滑り止めの凹凸をつけます。

旋盤加工上の注意点

溶着
塩ビなどの融点の低い素材は、切削速度を上げすぎると摩擦熱で切り粉が溶けることがあります。
それが表面に溶着して加工精度の低下に繋がります。
そのような素材は切削速度を落とすか切削液などで冷却しながら加工する必要があります。

欠け・むしれ
ベークライトのように硬く積層板の素材は、加工中に欠けやむしれが発生することがあります。
切削速度を落とす、削り代の量を変える、切削順序・方向を変えるなどの対策で防ぐことができます。
何が原因かによって対策の方法が変わってくるので、まず原因の特定をすることが必要です。

旋盤加工事例

旋盤加工事例旋盤加工事例
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湯本電機では切削加工から3Dプリントまで、様々なプラスチック加工に対応しております。
対応可能な加工については「プラスチック加工・樹脂加工 加工方法一覧」へ。

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