プラスチック・樹脂の用語を
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Yumopedia ~プラスチック・樹脂用語解説~

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※本用語集は、当社で調べた用語の意味を簡潔に記載しています。
本用語集に記載されている情報の正確性・完全性を保証するものではありません。

射出成形 加工方法 Yumopedia


射出成形 優れた樹脂成形

樹脂・プラスチック成型の中では最も使用されている方法です。
「溶かす」「充填する」「固める」の3工程を行います。
チョコレートを溶かして、それを任意の型に入れて冷やして固めるといったイメージです。
射出成形機は、大きく4パーツ、金型・射出装置・コントローラ・型締装置から成っています。

射出成形製作工程
まず樹脂・プラスチックなどの材料を、電熱で150~280度に加熱して溶かし、金型に送り込みます。
冷却後、形が作られると自動的に金型が開き、出来上がった製品はロボットに取り出され、ベルトコンベアーにて仕上げ工程に入ります。
さまざまな成形技術がありますが、もっとも精密性が高いと言われ、微細なものから機械のカバーなど広く対応しています。
複雑な形状を含めて多様な形の部品を、連続して短時間で大量に製造することができるのが、射出成形の最大のメリットです。
もちろん製品の形状によりますが、速いものでは数秒で1個生産することができるようです。
非常に効率的な成形方法だと言えます。
逆を言えば、一定量以上の販売数が見込めない場合には不向きな成形方法とも言えます。

代表的製品は、スマートフォン・パソコン。
自動車の内外装パーツや、DVD、ブルーレイディスク、ドライバー、ハサミの取手、テレビゲームのコントローラにも使われています。

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対応可能な加工については「プラスチック加工・樹脂加工 加工方法一覧」へ。

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