プラスチック・樹脂の用語を
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Yumopedia ~プラスチック・樹脂用語解説~

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※本用語集は、当社で調べた用語の意味を簡潔に記載しています。
本用語集に記載されている情報の正確性・完全性を保証するものではありません。

ボール盤 工具 Yumopedia


ボール盤とは

ボール盤は、切削加工の分野において広く使用される重要な工作機械です。
主にワークに穴をあけたり、拡げたりするために使用します。

この加工はマシニング加工機や旋盤などでも行なうことができますが、ボール盤は穴あけに特化した工作機械です。
穴あけ加工を素早く・手軽に行うことができます。
精度はマシニング機械の方が高いですが、こちらは準備にかかる時間が短く、精度要求によってはボール盤での加工の方が効率が良くなります。

ボール盤

回転する主軸にドリルを取り付け、軸方向にドリルを上下させて加工を行います。
穴径を広げるリーマ加工、めねじを切るタップ加工などが行えます。

主な構成要素は、鋼鉄製のベース、垂直に配置されたドリルチャック、回転軸です。
作業者は罫書きを行い、回転速度や穴の位置を制御しながら加工します。

ボール盤の特徴

多機能
ボール盤はさまざまな切削作業に適しています。
穴を開けるだけでなく、溝切りやタッピングなどの加工も可能です。

操作が比較的簡単
ボール盤は、比較的簡単に操作できるため、初心者や経験の浅い作業者にも適しています。
安全性も考慮されており、正しい手順と適切な安全管理の元で作業をすれば、怪我をする危険性はほとんどありません。
マシニング機械などでの加工のように準備にかかる時間が短くて済むため、簡単な加工に適しています。

まとめ

ボール盤は切削加工において不可欠なツールであり、その手軽さと多機能性により、さまざまな産業の部品加工に使用されています。
作業者は、ボール盤を適切に使用するための正しい手順と安全対策を守ることが重要です。

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