プラスチック・樹脂の用語を
私たちが詳しくご説明します。

Yumopedia ~プラスチック・樹脂用語解説~

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※本用語集は、当社で調べた用語の意味を簡潔に記載しています。
本用語集に記載されている情報の正確性・完全性を保証するものではありません。

ノーズR 加工方法 Yumopedia


ノーズRの影響

旋盤加工で用いるチップの先端に施されているR処理のことです。
Rがあることにより、刃物の強度、面粗度にも大きく影響します。
一般的にノーズRが小さいほど切りくず処理は良好になります。
ノ-ズRが大きいほど、刃物は欠けずらくなり、加工条件を上げることで効率のアップができます。

ノーズRの大小の変化による、加工への影響
1. ノーズRが大きくなるほど仕上げ面の粗さが向上していきます。
2. ノーズRが大きくなるほど刃先強度が増していきます。
3. ノーズRを大きくしすぎると抵抗が増加し、びびりなどの原因になります。
4. ノーズRを大きくすると逃げ面、すくい面摩耗が減少します。
5.ノーズRを大きくしすぎると切りくず処理性が悪くなります。

そのため、目的の加工に合わせて、ノーズRも調整しながら加工をしなければいけません。
ノーズ半径を小さくする場合
・切込みの小さい仕上げ加工で厳しい精度を出したい時
・細くて長い被削材の時。びびりが低減されるため安定した加工がしやすくなります。
・機械の剛性が低い時。ノーズRの小さい刃物はチップの強度が低いため、機械の剛性が強いと、刃物が欠けてしまいます。

ノーズ半径を大きくする場合
・黒皮、断続切削のように刃先の強度を必要とするとき。
 ノ-ズRが大きいほど刃物の強度も強くなります。
・荒削りで太い径の被削材のとき。
 ノーズRが大きいほど、強度が強いので、高い送り速度と、深い切り込みが可能になるため、スピ-ドと効率を求められる荒削りに最適です。
・機械の剛性があるとき。
 ノーズRが小さいと強度が低く刃物が欠けてしまう為、剛性の強い機械で使用する際にはノ-ズRの大きい刃物が必須になります。



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