プラスチック・樹脂の用語を
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Yumopedia ~プラスチック・樹脂用語解説~

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※本用語集は、当社で調べた用語の意味を簡潔に記載しています。
本用語集に記載されている情報の正確性・完全性を保証するものではありません。

公差 検査 Yumopedia


樹脂・プラスチック加工の公差

ある基準値を元にした、許される誤差の最大寸法と最小寸法の差を「公差」と呼びます。

部品を加工する際、厳密には図面通りの寸法には加工できません。
必ず加工条件や、その時の気温や材質などのさまざまな要因によって、実際の寸法にバラツキが出てきます。
例えば、長さが20mmの円柱を制作するときに、それが19.9mm~20.1mmの範囲内のものであれば合格、
イコール±0.1mmまでの誤差であれば合格品とすると決めた場合、「公差は±0.1mm」という言い方をします。
この場合、20mmは制作する時の基準となる寸法なので基準寸法、最大値を上の寸法許容差、最小値を下の寸法許容差と言います。

ところで何故、このような公差が必要になるのでしょうか。
その目的は不良品をはじくのは勿論、部品をちゃんと機能させることです。
公差が設けられている箇所は、その部品にとって重要なところ、また相手部品が存在するところです。
内径20Φのリングと外径20Φの筒があるとして、それを嵌める仕組みで考えていても、
これに公差ない場合は入らなかったり、入ったとしても緩かったりして、思い通りの機能を果たしません。
そうならないように、組付け部分の寸法には適正な公差が必要となります。
しかし、必ずしも個々に公差が設けられているわけではありません。
「ここはそこまで重要な寸法ではありません」という場合でも、大きくその寸法を外れていいわけがありません。
公差の指示が無ければ、多くの場合は普通公差(一般公差)を参照します。
普通公差では、基準中心に対して±(数値)という表し方をします。
もし普通公差を越え、不良品になった場合は再作製します。

JIS規格にて許容されている公差は「普通公差」と呼ばれ、精級、中級、粗級、極粗級と許容差が定められています。
企業によっては図面に独自の公差範囲を記載している場合もあります。
また、図面でよく見られるのは寸法公差ですが、他にも製品の形状に関わる公差である「幾何学公差」、
物と物、穴と軸のはめあいのズレを指定する「はめあい公差」などがあります。


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