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ワンポイント講座 lecture

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透明な樹脂・プラスチックの加工素材のワンポイント講座


透明な樹脂・プラスチックの加工をご検討の方へ

樹脂で部品を設計・製作されるにあたり、「この部品は透明な樹脂で製作したい」というご要望を頂くことがございます。
「透明な樹脂」にもいくつか種類がありますので、以下にご紹介します。

1.透明な樹脂の定番 PMMA(アクリル)

透明な樹脂で、というご依頼を頂いた際にまずご提案させて頂く材質です。透明度が非常に高く、光透過率はガラスをも凌ぐ93%です。
強度も強く、ガラスが1とした場合、10~16倍の耐衝撃度を持っています。その為、破損した際にガラスのように破片が飛び散るということはありません。
また、接着剤による貼り合わせ加工や曲げ加工も可能です。耐候性にも優れている為、屋外での使用も可能です。
ご紹介します透明な樹脂は、PMMA(アクリル)も含め、切削加工をすると透明度が失われます(加工した表面が白く濁ります)。
しかし、アクリルは加工面に透明度が必要な場合は、加工後研磨仕上げをすることにより、透明度を取り戻すことが出来ます。
ただし、形状によっては研磨が出来ない面等もありますのでご注意ください。
使用用途:看板や自動車のランプレンズ、電飾サインのカバーなど。チラシを入れるようなカタログケース等も接着によって製作可能です。
大きなものであれば水槽等もアクリルで製作されていることが多いです。

PMMA(アクリル)加工品02 PMMA(アクリル)加工品01 PMMA(アクリル)加工品03

2.環境にやさしい PET(ポリエチレンテレフタレート)

PET(ペット)はその名の通り、ペットボトルに使用されている材質。と言えば透明度も想像して頂けるかと思います。
数値で表すと光透過率は87%程度です。耐衝撃性としては、PMMA(アクリル)の約4倍程度あります。
また、燃焼しても有毒ガスが発生しにくい材質の為、環境にもやさしい材質と言われています。加工としましては、曲げ、接着共に可能な材質です。
使用用途:機械のカバー、フィルム類、ペットボトル、食品用の容器などに使用されています。

PET(ポリエチレンテレフタレート)加工品01

3.最高の耐衝撃性 ポリカーボネート

高い透明性・自己消火性とプラスチックの中で最高クラスの耐衝撃性をもつエンジニアリングプラスチックです。
ハンマーで叩いても割れない為、防弾材としても使用されています。
アクリルと比較し、約50倍の耐衝撃性を持ちます。光透過率は80~90%で、ガラス同等と言われています。
加工としましては、アクリルと同じく接着剤による貼り合わせ加工が可能な材質です。
また、熱溶解積層法(FDM)の3Dプリンターの材質にも使用されています。
※弊社の3DプリンターではPCABSという材質の取扱がございます。
使用箇所:アクリルと同様、看板や電飾サインのカバー等に使用されています。
また、ベランダや駐車場の屋根や高速道路の防音壁にも使用されています。
耐衝撃性が高い為、ヘルメットやヘルメットのシールド、機動隊の盾にも使用される材質です。

ポリカーボネート加工品01 ポリカーボネート加工品02 ポリカーボネート加工品03

4.コストダウンに最適 塩ビ(ポリ塩化ビニル・PVC)

五代汎用樹脂の一つです。比較的安価な材質で、加工性にも優れています。
その為、コストダウンのご相談を受けた際にご提案させて頂くことが多い材質です。
加工としましては、接着・溶接加工が可能です。光透過率も80%程度ある為、中が見えてほしい機械カバー等としても十分使用して頂ける材質です。
また、耐薬品性に優れており、ほとんどの酸・アルカリ・塩類に侵されることがありません。
使用箇所:硬質の塩ビは配管やダクト・水道管のパイプ等の工業用の製品に使用されています。
軟質塩ビであれば、衣類やバッグ類、ビニールハウスにも使用されます。
※弊社で加工可能なものは硬質塩ビのみです。

塩ビ(ポリ塩化ビニル・PVC)加工品01 塩ビ(ポリ塩化ビニル・PVC)加工品02 塩ビ(ポリ塩化ビニル・PVC)加工品03

透明な樹脂にも様々な種類があります。基本的に材質の透明度を保ったままで使用したい場合には、透明度が必要な面は加工せず素材のままで使用することをおすすめ致します。
選定にお悩みであれば、使用用途・ご希望価格等に合わせてのご提案も可能ですので、弊社営業担当までご相談頂ければと思います。

樹脂加工・プラスチック加工は湯本電機にお任せ下さい。
短納期で高品質の樹脂加工品を大阪・東京から全国へお届けします。

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